大震災から100年



明治以降の自然災害で最も多い 

およそ10万5000人が犠牲となった関東大震災が
発生から今日で100年となります

近代化した首都圏を襲ったはじめての大地震で
都市防災のあり方を見直すことになりました。

1923年9月1日11時58分
相模湾北西部で起き、
関東地方は震度7か6の地震に見舞われました。
大規模火災により
死者・行方不明者の9割が焼死でした。

当時署長を含む55人が 
住民の救助中犠牲になったのですが
本所警察署では殉職した警察官への慰霊祭が昨日おこなわれ
今日の10時には
墨田区の横網町にある
慰霊堂での追悼式が行われました。

震災後にデマが広がり自警団
などに虐殺された朝鮮人らの *
追悼が横網町公園で午後行われました。
(本件、8人の司教連名で声明が出ています。詳細U R Lは文末に)

本所教会HPの教会の歴史には
関東大震災のことが記されています。
今日聖堂&横網町の公園で祈りを捧げました。

以下HPからの引用

『1923年(大正12年)9月1日には、関東地方を襲った大地震
(午前11時58分44秒、マグニチュード7.9、余震は1日222回、
2日323回、3日181回、4日184回、5日109回、6日以降は急減)
による災害で、本所天主堂も、所属信徒の家屋223戸を焼失、
信徒の死者は138名にのぼりました。
(その後行方不明者の死亡が判明、約200名を失った)

主任司祭は九死に一生を得て、
市川の信徒宅に避難し、
その後3日間は罹災信徒らに対する捜査訪問に費やし、
4日には関口の大司教館に移りました。
9月16日に、浅草教会のバラック小屋で
震災後初めてのミサが行われ本所からも参加しました。
11月5日には本所教会敷地の整地工事が始まり、

1924年(大正13年)には、
旧天主堂の北隣に仮聖堂建設、
8月10日よりミサが始められ、
12月には献堂式に漕ぎつけました。』
http://www.catholic-honjyo-church.org/history/03_history.html

*社会司教委員会 ― 関東大震災朝鮮人虐殺に関する声明文(2023年9月1日
https://www.cbcj.catholic.jp/2023/08/31/27654/

このブログの人気の投稿

西川神父様帰天。遺影台設置

森司教様帰天。遺影台設置

現東京大司教が国際カリタス総裁に選出されました